こんにちは、あきらです!
今日は、新米シーズン到来で
思わず共有したくなる情報をお届けします。実は先日、我が家でも新米の炊き方で大失敗してしまって…(汗)。
でも、その経験から学んだ裏ワザが意外と使えるんですよ!
きっと同じような経験をされている方も多いのではないでしょうか?
新米シーズン到来!わが家の失敗談
「パパ、このごはん、なんかヘン!」
休日の朝、張り切って新米を炊いた時のことです。
小学2年生の娘からの厳しい一言で
朝食が静まり返ってしまいました(汗)。
実は前日、スーパーで見つけた新米が
特売だったんです。
「これは買うしかない!」と思って、
5キロも買っちゃいました。
普段は料理好きの妻に任せっきりなんですが、
この日は「パパが炊いてあげる!」
と張り切ってしまって…。
結果は散々でした。
ベチャベチャで、見た目は液体と
固体の中間のような不思議な状態(笑)。
6年生の息子に至っては、
「もう食べられない!」なんて言い出して、
休日朝一で家族会議になっちゃいましたよ。
でも、この失敗がきっかけで、
妻と一緒に新米の炊き方を徹底研究することになったんです。
休日を使って、いろんな方法を試してみました。
その甲斐あって、今では新米マスターの仲間入りです(笑)。
新米選びのスッキリポイント
最初の失敗の原因は、実は新米選びにありました。
私、単純に「新米なら何でも同じでしょ?」
って思っていたんです。これが大間違い!
選び方で、その後の美味しさが全然違うんですよ。
具体的には、以下のポイントをチェックします
・精米日をチェック!(2週間以内がベスト)
・透明な袋なら、つやと色をしっかり確認
・値段より産地にこだわる
・できれば少量から試してみる
・品種にも注目(コシヒカリ、ひとめぼれなど)
・パッケージの保存方法もチェック
特に精米日は見逃しやすいんですが、
これで味が全然違うんです。
うちの奥さんが「あきら、ここ見なきゃダメよ!」
って教えてくれました。
実際、精米日から2週間以上経ったお米と、
1週間以内のお米では、炊き上がりの香りが全然違うんですよ。
それと、意外と見落としがちなのが保存方法の説明書き。
「温度と湿度の管理が重要です」
って書いてあるものを選ぶようにしています。
こだわりの生産者さんは、
こういう細かい情報もしっかり記載してくれているんですよ。
目からウロコの水加減テクニック
ここからが本題です!
私の一番の失敗ポイントは水加減でした。
通常と同じ水加減で炊いてしまって大失敗!
新米には新米専用の水加減があるんです。
具体的な方法をご紹介します
・いつもより水を1割減らす
・計量カップではなく、指の第一関節で量る
・炊飯器の目盛りは新米用に調整する
・季節によって水加減を微調整
・お米の品種でも水加減を変える
・保存期間が長くなるほど水を増やす
実は、この水加減のコツを発見した時には、
家族全員で「おぉ~!」って感動したんですよ。
息子が「パパ、指で量るの?なんかスゴイ!」
って興味津々でした。
今では息子も水加減マスターになりつつあります。
面白いのが、地域によって水加減の流派があるんですよ。
妻の実家は東北なんですが、
向こうではちょっと水分多めに炊くそうです。
その理由が「寒いところのお米は、
しっかり吸水させないとね」だそう。
なるほど!と思いました。
絶対やってはいけない研ぎ方
これも私の大きな失敗ポイントでした。
最初は「新米だから念入りに!」と思って、
ゴシゴシ研いでいたんです。
これが間違いでした。
新米研ぎの正しい方法
・優しく回すように研ぐ
・3回以上研がない
・最初の水はさっと流す
・ゴシゴシ研ぐのは厳禁!
・手の平全体を使ってやさしくかき混ぜる
・研ぎ終わったら、こしょうを一振り(これ、実は昔からの知恵なんです!)
「パパ、お米さんが痛がってるよ〜」
って娘に言われて気づきました(汗)。
新米って本当にデリケートなんです。
お米を研ぐ時の水の音も、
サラサラという感じが理想的なんですよ。
ちなみに、うちでは研ぎ方の練習に、
最初はパスタを使って練習しました。
パスタなら割れても大丈夫ですからね(笑)。
子どもたちも楽しみながら、
適度な力加減を覚えることができましたよ。
炊飯の極意!浸水と蒸らしのコツ
ここまでくれば、もう失敗なんてありません!
最後の仕上げが肝心です。
浸水と蒸らしの黄金ルール
・浸水は30分がベスト
・季節によって浸水時間を調整(夏は20分、冬は40分)
・蒸らし時間は15分以上
・蒸らし終わったら全体をふんわり混ぜる
・蒸らしている間は絶対に蓋を開けない
・温度管理も重要(室温20度前後が理想)
うちの奥さんが「タイマーをセットしなきゃダメよ!」
とうるさいくらい言うんですが(笑)、
これが確かに正解でした。
特に冬場は、お米が冷えていることが多いので、
しっかり浸水させることが大切なんです。
面白いのが、蒸らしている間の家族の反応です。
炊飯器から立ち上る香りに誘われて、
みんなキッチンに集まってくるんですよ。
「まだ?まだ?」って(笑)。
わが家流・新米の楽しみ方
研究の末に発見した、新米の美味しい食べ方もご紹介します!
・1番最初の一口は、必ずそのままで
・2番目は、焼き海苔と一緒に
・3番目は、新米特製のおにぎりに
・できれば2合以上まとめて炊く
・翌日は炒めご飯にアレンジ
・休日はみんなで新米食べ比べ
特に新米の食べ比べは、
我が家の新しい休日の楽しみになりました。
先日は、新潟と秋田の新米を食べ比べして、
家族で感想を言い合ったんですよ。
子どもたちも「このお米甘い!」
「こっちはモチモチする!」なんて、
すっかり米の味わいにハマってます。
まとめ、新米との上手な付き合い方
もう新米で失敗することはありません!
この裏ワザで、ご家族に美味しいごはんを食べてもらえますよ。
・水加減は1割減らす
・優しく研ぐ
・浸水時間を守る
・蒸らしはしっかりと
・タイマーを活用する
・家族で味わいを共有する
・毎日の食事を特別な時間に
実は今、我が家では新米の炊き方マスターは
小学生の子どもたち。「パパより上手くなった!」
って自慢げなんです。
特に長男は、休日のお手伝いで
必ずお米を研ぐのを担当してくれています。
そうそう、この裏ワザで炊いたごはんの
写真を撮って、保存しておこうと思ったんですが…。
家族に先に食べられちゃって間に合いませんでした(汗)。
それくらい美味しかったということで!
新米の季節は、
実は家族の会話が増える素敵な時期でもありますよね。
「今日のごはん、いつもより美味しいね」
「このお米、甘みがあっておいしい!」
なんて会話が自然と増えます。
みなさんの新米生活はいかがですか?